2010年02月18日

「シャネル・スタイル」



ココ・シャネルについて知りたくて手にしたのだけど
私的には△、残念

前半はシャネルの簡単な生い立ち、
後半に語録が紹介されている

著者のエッセイや中途半端な解説、皇室話がうざく感じ、
せっかくなのに台無し。

ココ・シャネルのスーパーな像をもっと知りたければ他の本をあたるべき
(私はそうする)

シャネルの交遊の広さには驚愕だし、
この人がいなかったら本当に私の今着ている服はなかったと思えてくる。

しびれるシャネル語録の一部を備忘。

・「装いは知恵であり、美は武器である
  そして謙虚さはエレガンスでもある」

・「なぜカムバックしたかって?退屈だったからよ。
  何もしないより、何かして失敗するほうがよかったから」

・「私、確かだわ、人間はこうして死ぬのよ」




おすすめ度★★
シャネル・スタイル (文春文庫)



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Posted by hkxj at 23:56│Comments(0)文庫
 
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