2010年02月16日
「金持ち父さんの起業する前に読む本」
金持ち父さんシリーズ本。
自分の失敗を述べながら、また会計士のシャロンのアドバイスも交えながら
起業するまでに(原題は会社をやめるまえに)
身につけるべきことについて教えてくれる。
「安全」の反対語は「自由」
従業員から起業家に転身する時は
全然違う種類の人間になることを肝に銘じなければいけませんよ、
メンタリティがそのままでは失敗しますよ、
営業力は絶対必要ですよ、と。
すごく参考になるんだけど
この要件を満たしてから起業する人は少ないんじゃないだろうかと
はたでは思ってしまう。
でも、やっぱり先輩からのいいアドバイスなのよね。
起業する人には必読書。
おすすめ度★★★★
金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン
2010年02月15日
「働かないひと。」
「働かないひと。」
ってタイトルだけど、
正確には
働いてる意識がないくらい
楽しんでる人、生きることと一体化してる人。
あとがきから読む読み方もあり。
紹介されてる人がそれぞれかっこいい。
自分の心の声に正直で、運をキャッチした人とでも言ったらいいのだろうか。
いきいきしてる
いい顔してる
それが十分語ってくれる
マザーハウスの山口さんも出てくるし、
個人的には後半良かった。
たくさん心に響いた言葉あったけど、いくつか・・・
「仕事とはやらされることではない、楽しいこと」
「成功より成長」
「自分の成長と社会の成長が何らかの形でつながればいい」
「思考よりも試行」
「人にやられたら悔しいって思えることを選べばいい」
「仕事とは生涯を通じて自分になるということ」
!!!
仕事、働くことに悩む人の手助けになってくれる一冊と思う。
おすすめ度★★★★
働かないひと。
2010年02月14日
「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?」
私はこの人のブログを全然みたことがないんだけど
プロデュースした書籍や手帳は知ってる。
ブロガーとしてはノーコメントだけど、
同世代の1人の女性としてみた場合、
バイタリティすごい!!!
アイデア浮かんでも
できそうだとは思っても
やる人は少ない。
だから、すごい。
特に文章がうまいとかいう訳ではないが
マジ、マジ?って思いながら
パワフルな追体験できるのが
この本のいいとこ。
おすすめ度★★★★
わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?
2010年02月13日
「20代からの「成功地図」の歩き方」
典型的な自己啓発系ですが
私としてはいまいちピンときませんでした。
カルロス・ゴーンやオードリー・ヘップバーンの話はお!ってなります。
紹介されるお話や本も悪くないのですが
ざっと流し読みに分類しときます。
おすすめ度★★
20代からの「成功地図」の歩き方
2010年02月12日
「金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密」
この本を小学生や中学生の時に読めたらどんなによかっただろう
と思いながら読みました。
内容は「金持ち父さん 貧乏父さん」を子ども向けに書かかれたもの。
何度か読んでますが、まだ身についてないところも多々あり
’カイゼン’でした。
おすすめ度★★★
金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密
2010年02月11日
「金持ち父さんの予言」
アメリカにおけるエリサ法がいかにまずいかを伝えている。
この本は2000年頃に書かれているようだが
今は2010年、もっと早く読みたかった。
法律が変わると、現実も変わる。
注意していないとね。
あと、
ファイナンシャルリテラシーがとてもとても大切だということ。
引きつづき、勉強勉強!
おすすめ度★★★
金持ち父さんの予言
2010年02月10日
「魯山人 魂を刳る美」
魯山人、そのスタイル、生き方が好きです。
これは作品とエッセイがいっしょにあるので楽しめます。
彼の美意識にほれてまいそうです。
ページをめくるたびにため息が出ます。
どうやったらこんな作品つくれるのだろうと。
その器に盛られる食べ物がどうしても食べたいと。
彼の紹介する芸術家をほとんど知らないのですが
それを入り口にもっと触れたいという欲求が
むくむくふくれあがります。
毒舌家だったらしく「玄関」の逸話には笑ってまいます。
魯山人好きにおすすめです。
おすすめ度★★★
魯山人 魂を刳る美 (ART&WORDS)
2010年02月09日
「マザー・テレサ 愛と祈りのことば 」
読んでいてこれ小学生のころ読んだことあるー!ってなりました。
しかし子どもの時と今では味わいが違います。
より深みをもって理解できると思います。
(だから本はやめられない)
私はクリスチャンではないので
彼女の信仰心にはにわかに信じがたいものがありますが
マザーテレサは貧しい人の中にキリストをみていたのかと
驚嘆します。
カルカッタに行かずとも
あなたの周りの愛に貧しい人に愛を与えられることを教えてくれます。
数あるすてきな言葉から。
(有名ですね アッシジのフランシスコの祈り)
主よ、私をあなたの平和の道具にしてください。
憎しみのあるところに愛をもたらす人に
争いのあるところに許しを
疑いのあるところに信仰を
絶望のあるところに希望を
闇のあるところに光を
悲しみのあるところに喜びをもたらす人にしてください
主よ、慰められることより慰めることを
理解されることよりも理解することを
愛されるよりも愛することを求めることができますように
私たちは 人に与えることによって多くを受け
許すときに許されるのですから
おすすめ度★★★
マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)
2010年02月08日
「[決定版]生きがいの創造」
生きがいシリーズが本棚で目につき
決定版とあったので、これが根っこ本かと、
アンド
ある尊敬するベンチャー起業家も読んでいるらしいので
いかにもスピ系で気が進まなかったのですが
「一応」読んでみる気になりました。
読後感想は
たぶん死生観変わります。
読もうかな読まないかなレベルであれば
絶対読んだ方がいい。
これに書かれていることが真実かどうかわかりませんが
(著者はおそらくたくさんバッシングにあったのでしょう、
予防線、説明に多くをとっています)
私の場合
まあはっきりいってそんなことはどっちでもよくて
読んで仮にそうだとしたらなんーだと生きることに安堵感を覚えたのと
もっと人に接する時はやさしくしようと心に決めました。
全員に同じ効果があるとは思いませんが
読んでから信じる信じないは決めればいいですし
なかなか面白いです。
おすすめ度★★★★
[決定版]生きがいの創造
2010年02月07日
「リルケ詩集」
久しぶりに詩が読みたくなって。
リルケは
プラハ出まれの20世紀前半のドイツ最大の詩人と評されていまる人。
詩がなんか繊細なの。
とても細やかで自分が図太く見える(笑)
大好きなタイプの詩ではないけど
ほろ酔いです。
おすすめ度★★
リルケ詩集 (新潮文庫)
2010年02月06日
「いのちの食べかた」
一応こども向けなので
ルビ付き(漢字が苦手な方は是非^^;)だけど
結構大切なメッセージを載せている
「知る」ことが大切だとかね
豚や牛、鶏などの家畜とお肉との間のブラックボックス
を機転に、いじめや戦争の話へと発展していく。
親になったらこどもに読ませてあげたい本の1冊にくわえとこ。
おすすめ度★★★
いのちの食べかた (よりみちパン!セ)
2010年02月05日
「生き方は星空が教えてくれる」
沢尻エリカがなにかで「この1冊で事足りる」みたいなコメントで紹介してたから
すごい気になってしまってとりあえず購入しちゃった本。
著者は世界的なコメットハンター(彗星探索家)。
天文の話の本かなと思いきや
すごい臨死体験や大きな視点からの環境問題へと展開していきます。
生き方の本として読むことができると思います。
丁寧な話しぶりで、スピ系な苦手な私でも嫌な感じがしません。
信憑性うんぬんなどと眉間にしわ寄せるのではなく
素直にそうだとしたら
「おもしろいなー、すてきだなー」と気にさせてくれます。
私はこの本から
生=「くぼみ」という概念を取り入れました。
イメージは低反発まくらのようなかんじです。
私の生はある種のくぼみであって
そのくぼみが元に戻るころに死があるのではないかと考えるようになりました。
ネタバレするとこれから読む方もいらっしゃると思うので遠慮しますが
面白く読めると思います。
(エリカ推薦もなっとくです)
おすすめ度★★★★
生き方は星空が教えてくれる
2010年02月04日
「美人の黄金律」
ニューハーフの美容研究家が書いた
インナービューティのエッセイ。
「美人の黄金律」というタイトルはかなり大げさで
おいおい本にするまでもないだろと思うけど
自分の体を使って、美への実験を続けてるのはえらい。
(お肌綺麗だし)
学べることがあるとしたら
「女に生まれただけで5〜600万は得してるのよ」ってことかな。
確かに体と心の性が違うと、お金かかるものね。
オンナを楽しんでない訳じゃないけど、
オンナををもっと楽しもう!と心に決めたのでした。
おすすめ度★
美人の黄金律
2010年02月03日
「なぜ世界の半分が飢えるのか―食糧危機の構造」
はっきり言って
私は生まれる前の本である。
そして、さらに言えることは
明らかに名著である。
この本を読み終えて
スーパーに行ったら
世界が違って見えた。
(まじで)
飢餓で苦しむエリアに食料援助することは単純にいい事だと信じていた。
典型的な無知。
「食料は武器だ」と
正直に、かつ、堂々と発言するアメリカ高官の発言をみてもわかるように
一筋縄ではいかない世界の食料事情がある。
十分な食料があっても、
食料危機はつくられる?!
スパイシーなちりばめられた皮肉も
おいしくいただける。
(著者の最後のしめかたなんか最高)
同時に
この本を読んだからには
食べ物を買うとき、いろいろ考えてしまうだろう。
1食抜いてでも読むべし。
おすすめ度★★★★★
なぜ世界の半分が飢えるのか―食糧危機の構造 (朝日選書 (257))
2010年02月02日
「マイクロソフトでは出会えなかった天職」
日本にも定着しつつある
「社会起業」「ソーシャルアントプレナー」の考え方。
社会問題の解決と利益の両輪を実行するもの
と私は理解しています。
社会起業家の代表的な人物の1人にもあげられる
ジョン・ウッド氏。
日本で1億以上寄付を集めたそうです。
読み進めているうちに
胸が熱くなったり、目に涙を溜める箇所もあります。
もうさわやかです。
そりゃ組織ですから資金繰りとかいろいろ本に出てない部分もあるとは思いますが。
ビジネスパーソンが読んでも十分勉強になるはず。
だって彼は一流のビジネスマンからの転向ですもの。
NGO業界にとってもいい事です。
すぐに取り入られそうな思考/習慣
・個人を攻撃してはいけないが、
アイデアは攻撃していい
・自分の数字を把握する
・忠誠心は双方向
・施しを与えるのではなく、人に投資する
・何かを与えれば、代わりに得るものがある(ダライラマの本のとこ)
・考えることに時間をかけすぎず、飛び込んでみる
・朝日記をつける
・散歩する
・大きく考える
(Think big, or go home)
おすすめ度★★★★★
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
2010年02月01日
「リッチウーマン」
「金持ち父さん 貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキのワイフ/キムの本。
人にあれこれ言われるのが大嫌いな女性のためにというサブタイトル
まさに私のような人向け(笑)
彼女と友達になったような感覚で読み進められる。
前半の半分近くはなぜ女性がお金に強くなる必要があって、
できない言い訳をゆるさない。
後半はじゃあ具体的に何から始めればいいかを教えてくれる。
数字を把握して、計画を立てるだとか
近くの投資クラブを見つけて勉強するとか
キャッシュフローゲームをやるとかね。
私が学べたのは
キャピタルゲインとキャッシュフローをごっちゃに理解してたなーってことと
不動産があう人、ペーパー資産(株など)があう人、
自分にあう投資法はひとそれぞれなんだってことと・・・
採用決定したのは
収入を10とした時、1:1:1で計3を天引きして投資用の資金や寄付にまわす方法。
これなら今月からできる。
小さく始めて失敗を繰り返し、
ファイナンシャルインテリジェンスを高めて、
キャッシュフローで生活できて+αな生き方ができるようにすることがゴール。
ドナルド・トランプの推薦文にもあるけど
女性自身のためにも女性の必読書だと思います。
おすすめ度★★★★
リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門
2010年01月31日
「カエルを食べてしまえ」
「カエル」とは?
すなわち、やらなきゃいけないこと!
朝早くに食べちゃいなさい、と。
自己啓発本を数冊読んだ方なら
聞き飽きた言葉も確かにある。
でも重要なのは、
それを実行するかしないかです。
さくっとクッキーのように食べちゃえる本です。
おすすめ度★
カエルを食べてしまえ!
2010年01月30日
「くさいはうまい」
食は奥が深い。
当たり前だけど(汗)
実にいろんな食べ物があるものだと終始うならされる。
日本エリアだけみても、きいたことない食べ物の連続。
そういう食べ物はまた栄養満点。
創造を絶する多様な食べ物、す、すごい。
例えばイヌイットのアザラシの中に海鳥をつめた漬け物とか。
百年以上、何十年前の食べ物に興味津々です。
残念ながら今回の人生だけでは全部食べ尽くせそうにありません。
でも、やっぱりよだれがでちゃう。
おすすめ度★★★
くさいはうまい
2010年01月29日
「食の墜落を救え」
味覚人飛行物体なんて異名をとる、
小泉氏の本。
かつてのライオンヘアのコイズミはお好みではありませんが
こちらは大好きです。
沖縄にも良く来るようで
講演会に行ったことありますが
ころころまあるい体に
お目めきらきらさせて
発酵の魅力を楽しそうに語る姿は
かなり魅せられます。
そんな彼が引きつけられた食べ物とそれをつくる人々をめぐるエッセイ。
そんな食べ物あるのーっていう小さな驚きより
それをつくる人々の汚れない顔。
何かを極めるとこんなに素敵な笑顔ができるのかと心に残ります。
もちろん食べてみたいし!
沖縄も載ってます、
大好物「八重泉」の酒造所。
おすすめ度★★
食の堕落を救え!―スローフードの挑戦者たち
2010年01月28日
「メイ牛山のもっと長寿の食卓」
メイ牛山っていう名前と姿のインパクトにやられ、
お肌も最近荒れがちなので手にした本。
学んだことは
美しい人は食べているものが美しい。
そして心も美しい。
つまり前向きで、生きるのが上手だなってこと。
このお方、本を読む限り90代前半なんだけど
「3年前から老後のために貯金はじました。」
ってさ。
もう吹き出しそうだった(笑)
すてきです。
20代の私からみても
こんなすてきな90代のおばあちゃんがいるなんて
励みになります。
もっと生野菜たーべよー、酸っぱいものもたーべよー、
ミネラルウォーターもつくっちゃおう。
おすすめ度★★
メイ牛山のもっと長寿の食卓