【PR】

  

Posted by TI-DA at

2010年03月25日

「人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?」



人にきかれても「人生の・・・」までしか出なかったので
レビューります。

amazonでは酷評されていますが、
読んでからの判断でも遅くないかと思います。
あなた次第!というやつです。

私の場合は神田さんコーナーで何となく手に取ったのがはじまり。
その時の私の集中力が抜群だったのか、
神田さんの切り口が良かったのか、
「大名」という人の魅力に引き込まれたのか、
読破でした。
号泣手前でした。

気づいたら
まさか!の本屋で立ち読み&うるうる限界で
恥ずかしくなって
もはや買いもせずその場を立ち去ったの思い出のある本です。
(本屋さんごめんなさい)

歴史は繰り返します。
神田さんによると、70年周期という仮説があります。
もしそうだとしたら今は大転換期で
やはり昔から学ぶ必要がありそうです。
真偽はともかく、「大名」という別名を持つ近藤さんの
でっかいスケールに一度触れてみるのもいいのではないでしょうか。
もし自分だったらそのときどう動くだろう?と考えながら読むとおもしろいかもしれません。
ちょいちょい神田さんのコンサル的解説も入りますし。



おすすめ度★★★★★
人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?  


Posted by hkxj at 23:22Comments(0)伝記

2010年03月23日

「頂きはどこにある?」



「1分間マネジャー」や「チーズはどこへ消えた?」はまだ読んでいないのですが
気になったので手に取りました。

定型的な物語にメッセージを込めるタイプの本で
シンプル故に
自分の状況を当てはめて読み進められます。

重要なことはそれぞれ1ページにまとめれているので
急ぐ人はそこだけを3分で読んでもいいかも。

ズバリ、テーマは「山と谷の対処法」

当たり前のようだけど
私にとって気づきのあった言葉たちを紹介。


「山と谷はただ順境と逆境のことをいうのではない。
 外部の出来事を心の中でどう感じ、どう対応するかということでもある。」

「山と谷はつながっている」

「山とは、自分が持っているのものに感謝するとき。
 谷とは、失ったもの求めるとき。」

「谷から出る道が現れるのは物事に対する見方を変えた時である。」

「逆境にひそむ利点を見つけ、それを活かせば、谷を山にかえることができる。」

「次の山に到達するには自分の具体的なビジョンに従うことだ。
 きわめて具体的で、綿密で、喜んで実現する努力ができるような
 よりよい未来を満喫している自分を思い描こう」


ふふっ
全部紹介したらつまんないので
自分で読んでみて下さいね


おすすめ度★★★
頂きはどこにある?  


Posted by hkxj at 19:58Comments(0)自己啓発

2010年03月22日

「1日1分 元気になる法則」



講演会に行って以来、福島先生のファンかもしれません。
話をきいたのは大学生の頃ですが、
いまだにその主な内容を覚えていて、当時のメモを見返すことがあります。
お話、お人柄にに魅了されました。
「夢しか実現しない!」
熱いものを感じます。
(沖縄にも昨年来たようですね)

印象に残ったのは2つ。

1つは
どんな仕事も社会につながっていて
「社会を変えること」と置き換えれること。
例えば、取引先に行く時
「ちょっと社会を変えに行ってきます!」
と彼の会社では言うそうです。
なんだか楽しくなってきます。

2つは
成功してる人をみて、
あれは「才能」だと考える人と、「努力」だと考える人がいるとのこと。
才能と考える人は自分にはできないというあきらめが入っていて
努力だと考えれる人は自分を信じているというのです。

確かにイチローを当てはめてみると納得いきます。
彼の小学生の頃の作文をどこかで見たことがある人は少なくないはずです。

この本を読んで
まず自分が元気になって
そして誰かを元気にして
つまりそれは自分を元気にすることというサイクルを生みましょ。ぽこっ。


おすすめ度★★★★
1日1分 元気になる法則  


Posted by hkxj at 11:27Comments(0)自己啓発

2010年03月21日

「若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? 」



近ごろは「若者は選挙にいかなくて損してますよーーー」
という声もきかれるようになってきました。
なんでか?その理由は本書を読めばわかります。

60代以上は税金以上のペイを受けているのに対し、
20代はさっぱり。。

政治のしくみについても触れていて
なんとなくわかっていることや興味がなければスルーしていることも
説明しています。

例えば、ニュースで
「●●が●●に意見書を提出しました」
とあれば、訳すると
「既得権益団体が圧力をかけました」
になります。

わかりやすく、方法論がユニークで、さくっと読めます。

要は「若者よ、もっと選挙に行こうぜよ」

選挙って、投票っていわれましても・・・という方の入門書です。


おすすめ度★★★★
若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? (ディスカヴァー携書)
  


Posted by hkxj at 00:58Comments(0)新書

2010年03月20日

カイゼン

以前お世話になった華僑のボスが
「反省なんて意味ないわ、あるのは改善だけよー」
ってもうよく口癖で、
それ以来、私も反省という言葉は使わなくなり、改善というようになりました。

ので、さぼり気味だったこのブログRe:startです。

見てくれた皆さんありがとう。
またおつきあい頂ければありがたいです。  


Posted by hkxj at 23:39Comments(0)雑談

2010年03月11日

「2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート」



「歯車になるな!モーターになれ!」
いいこと書いてます。

すごい参考になるんですが、
文字は読めて
なるほど!と合点しても
実感としてわいてきません。

従業員レベルなら[いまいち?]ですが
経営者なら[わかる!わかる!]とすなり入ってくるのではないでしょうか?

経営者脳のバロメーターになる本と思います。

定期的に目を通していきます。


おすすめ度★★★★★
2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート  


Posted by hkxj at 17:01Comments(0)ビジネス

2010年03月10日

「すべての男は消耗品である」



読み物として、エンターテーメントとして
オモシロイ。。

そりゃ賛否両論わかれるのは仕方ないと思いますが、
キツイお言葉も、まぁ極論も
個人的には好きです。

ただし男の前で読むのは
厳禁みたいです。

何気なくカウンターで読んでたら
男性陣にマジでビビられました(笑)

戦略的に使うのもアリですが
オトコといっしょの時は取り扱い注意ですよ
ふふふ


おすすめ度★★★★
すべての男は消耗品である (角川文庫)  


Posted by hkxj at 21:50Comments(0)美容

2010年03月03日

「豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日」



妻夫木くんの映画で一時話題になったので知ってる方もいらっしゃるはず
私は映画は観ていないが、本もあるんだと手にした(まぁこれが元なんだけど)

イメージ先行だったので
実際の担任の先生が書いているのと、900日も飼っていた(150kg近い)のと、
豚肉自体は児童たちが食べていないことに驚きました。

文章は職業柄か記録的な要素が多く、
途中からまどろっこしく感じました。
良く言えば、
著者自身や生徒たちの心の葛藤が細かく伝わります。

こういう議論は正論と過剰反応があるのは避けられないと思います。
でも、人間が人間である限り
ついてまわる命題で
時代や地域などの背景などによって考え方は変わるのかもしれません。

やってることはおもしろく
命の授業と言っても単に豚を学校で飼うだけでなく、
食肉センターに行ったり、豚肉をつかった中華料理をつくったり、
ソーセージを作ったり、絵本をつくったり、
大変興味深いです。

10年以上前のドキュメンタリーですが
2010年代の今日はどううつるのでしょうか。


おすすめ度★★★
豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日  


Posted by hkxj at 22:37Comments(0)

2010年03月02日

「経験を盗め」



以外に面白い。
さすがほぼ日刊イトイの糸井さんナビゲート。
なかなかいいセンスをついてくるじゃないか。

特におすすめするなら虫の話。
蟻のお話なんか!!の連続でした。

表紙のデザインは若干引くけどね。
盗めそうな経験はわんさかです。


おすすめ度★★★
経験を盗め  


Posted by hkxj at 18:24Comments(0)番外

2010年03月01日

「結晶物語」



この手の本は苦手とか言いがち、とりあえず目を通してしまう。
水の結晶の写真に「ほんとに?」と信じがたいけど
そうならそれでおもしろい。

著者の押し付けがましくない穏やかな口調も悪くない。
お花に話しかけたらきれいに咲くよみたいな話はきくけど
あながち嘘じゃないだ。

人間は水からできてる訳だし、
汚い言葉より、きれいな言葉を使うのがいいし。

せっつかくならいい波動を出して生きたいと思うもの。


感心した考え方は
E=MC(2乗)
「意識=意識を持つ人の数×意識の二乗」

H2O=Hが感謝で、Oがありがとう

これは即取り入れます。


おすすめ度★★★
結晶物語  


Posted by hkxj at 17:35Comments(0)スピリチュアル

2010年02月28日

「公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方 」



この著者は書くより話した方がいいと思う。
一応データを出しながら議論は進められているのだけれども
曖昧にすぐ結論を出すところもある。
コラム集ぐらいの感覚で読むとちょうどいいはず。

誰もが一度はお役所仕事にへきへきした経験があるのではないだろうか。

これからは間違いなく公務員もリストラされ
市町村も生き残りをかけた時代になる。
公務員改革しなければ日本自体が沈没するは時間の問題と言っても過言じゃない。

税収37兆円に対して
公務員人件費35兆とも言われる
数字をどうみるか、どうするか


おすすめ度★★★
公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方 (角川oneテーマ21)  


Posted by hkxj at 10:29Comments(0)新書

2010年02月27日

「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」



本のタイトルは「成功はゴミ箱の中に」
早とちりした私は成功体験をごみ箱に捨てなさいという意味かと思い手にしたら
マクドナルド創業者のレイ・ロックの自伝。

ページを開くと「これが僕の人生のバイブル!」とある
だれかと思いきや、ユニクロの柳井さん。
ソフトバンクの孫さんも解説に。

贅沢!と読み進めたら面白い!
50を過ぎたセールスマンが1からマクドナルドをつくっていく様子が
意気揚々と描かれている。
さすがアメリカ資本主義と感じる一面もあり
愛に悩む人としての一面もあり
徹底したプロフェッショナリズムをみせる一面もある。

一流の経営者がバイブルという理由がわかる。
経営者じゃなくても彼の考え方の身につけたい。

とても気に入った言葉を1つ。

この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う。天才も違う。教育も違う。信念と継続だけが全能である。


次は日本マクドナルドの藤田田さんの本を読もう。


おすすめ度★★★★★
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)  


Posted by hkxj at 21:42Comments(0)ビジネス

2010年02月25日

「イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する 」



少なくない人がハマると思われる星野道夫
私ももれないその1人

美しい写真と
美しい言葉と
完全に全身に酔いがまわりそうです。

どうしたらあんなにも
みずみずしくって
鋭くって
ナイスなスタンスでいられるのでしょうか。
信じられないくらいです。

悠久の時間でさえダイナミックで
壮大な自然を垣間みることができて
そこに生きる動物も人間も
著者のこういう生き方もあるんだと
洗練された小さな本が
多くを語ってくれます。

泣ける部類の本ではないですが、
胸を締め付けられるような感じすらします。

彼の愛が伝染して
地球がいとおしくなり
すべてを慈しみたくさせるのです。


引用したい言葉はきりがないですが
少しだけ。

森の木こりよ その木だけは残しなさい
一本の枝にも触れてはなりません
子どもだった頃、その木は私を守ってくれた
だから今、私が守らなければならない


(カダシャンという一人のインディアンの名がついた森の無人小屋の壁にかかれた詩)


おすすめ度★★★★★
イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する (新潮文庫)
  


Posted by hkxj at 09:49Comments(0)ぶっとべ!系

2010年02月23日

「成功のために大切なこと」



この本は読まなくていい!
聞けばいい!

経営の神様との枕詞のついてまわる松下幸之助氏。

以前聞いてた1万近くするPHPの経営者講話のビジネステープと内容が一部かぶるけど
うまいこと編集されてるから
オーディオブック入門にちょうどいい。

車での移動の多い沖縄に
早速取り入れました。

「耳で読書」ももっと充実させよう。


おすすめ度★★★★
成功のために大切なこと  


Posted by hkxj at 20:05Comments(0)ビジネス

2010年02月22日

「まず、世界観を変えよ――複雑系のマネジメント」



いつもおもしろい本を出版してくれる英治出版。
1読者として、感謝してます。

新刊本にして復刻本。
ありきたりな表現ですが目から鱗がぽろぽろ落ちました。

バタフライ効果やカオスなどはきいたことあるけど
「複雑系」ってなに?
に厳密に解説する本ではなく、
その複雑系の本質をいかに経営に活かすかという本です。

著者の例えがわかりやすく、感心させられます。
生きた魚をパーツに分けて、分析して、またつなぎ合わせても生命は宿らない。
だから分析ではなく、洞察。

激しく変化する今日、
いままでのモノの見方ではいきずまっている
「まず、世界観を変えよ」


おすすめ度★★★★★
まず、世界観を変えよ――複雑系のマネジメント
  


Posted by hkxj at 00:01Comments(0)ビジネス

2010年02月21日

「世界屠畜紀行」



これはおすすめ!
私のツボ本でした。
著者の問題意識と重なり、非常に興奮しながら読了。
つまり、私たちは毎日のように肉を口にしているのに
なぜそのプロセスをくわしく書いた本は少ないのだろう?から始まり、
なんと自腹!で各国の屠畜事情を取材してまとめてくれてます。
ありがたい、っていうか私も同行したかった。。。
やはり文化が違えば風習も考え方も違い、
読んでいておもしろいのなんのって・・・私だけなのかな?

写真じゃなくて、イラストだし、
淡々と書こうとする姿勢は受け入れられる人も多いと思います。
「屠畜」は著者のこだわり。

ちなみに講演会ききにいったんですが、結構きれいな方でしたよ。


おすすめ度★★★★★
世界屠畜紀行  


Posted by hkxj at 00:44Comments(0)

2010年02月20日

「トン考」



異色の本とのオビあるが
豚が文化によってどう解釈されたかを追った1冊。

豚を愛した人々もあれば憎んだ人々もいて
文化の違いが面白い。

視覚資料も豊富で、
豚に口移しでえさを与えている紀元前のエジプトの壁画には驚きました。

いずれにしよ豚と人間の付き合いは長いです。
「豚考」させられました。


おすすめ度★★
トン考―ヒトとブタをめぐる愛憎の文化史  


Posted by hkxj at 01:00Comments(0)

2010年02月19日

「スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学」



umm... 一言にまとめるなら平凡な経済本。

経済学の講義をテープおこしして、読みやすくして、
Q形式のテーマに整理したような印象すらうける。

図なんかも入ってわかりやすいけど
ふーんで終わるかんじでなんかつまらない。。
私にとっては不完全燃焼でした。


おすすめ度★★★
スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
  


Posted by hkxj at 00:23Comments(0)経済

2010年02月18日

「シャネル・スタイル」



ココ・シャネルについて知りたくて手にしたのだけど
私的には△、残念

前半はシャネルの簡単な生い立ち、
後半に語録が紹介されている

著者のエッセイや中途半端な解説、皇室話がうざく感じ、
せっかくなのに台無し。

ココ・シャネルのスーパーな像をもっと知りたければ他の本をあたるべき
(私はそうする)

シャネルの交遊の広さには驚愕だし、
この人がいなかったら本当に私の今着ている服はなかったと思えてくる。

しびれるシャネル語録の一部を備忘。

・「装いは知恵であり、美は武器である
  そして謙虚さはエレガンスでもある」

・「なぜカムバックしたかって?退屈だったからよ。
  何もしないより、何かして失敗するほうがよかったから」

・「私、確かだわ、人間はこうして死ぬのよ」




おすすめ度★★
シャネル・スタイル (文春文庫)

  


Posted by hkxj at 23:56Comments(0)文庫

2010年02月17日

「仕事ごころ」にスイッチを!



これはよかった。
自己啓発本系にしては全体を考えてつくってあるし、買ってもいいくらい。

著者は小阪裕司さん
「ワクワク系マーケティング実践会」主宰している方。
本田健本で知り、以前1冊読みました。
ちなみにリンクをはると 
オラクルひと・しくみ研究所 http://www.kosakayuji.com/

人のこころにスイッチを入れる3大原則!
①「快」と結びつける
②「意味」を与える
③「演じさせる」

すぐに実践できそうです。


おすすめ度★★★★
「仕事ごころ」にスイッチを!―リーダーが忘れてはならない人間心理の3大原則&実践術  


Posted by hkxj at 01:00Comments(0)自己啓発