2010年02月20日

「トン考」



異色の本とのオビあるが
豚が文化によってどう解釈されたかを追った1冊。

豚を愛した人々もあれば憎んだ人々もいて
文化の違いが面白い。

視覚資料も豊富で、
豚に口移しでえさを与えている紀元前のエジプトの壁画には驚きました。

いずれにしよ豚と人間の付き合いは長いです。
「豚考」させられました。


おすすめ度★★
トン考―ヒトとブタをめぐる愛憎の文化史


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Posted by hkxj at 01:00│Comments(0)
 
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